サヨナラ、大好きだよ、そしてごめんね、ちび

私はあまり自分の気持ちを口にするのが得意じゃないです。
それにしっかり自分の中で消化してからじゃないと、書くことも出来ません。
やっと書けそうかな・・・?
まだまだつらすぎるかな・・・?
ちょっとつらくて苦しい日記になると思うので、申し訳ありません。

結果から言うと、ちびが逝ってしまいました。
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本当は、前回の日記を書いたときから分かっていました。
でもしっかりと把握はしてなくて、願っていたのかも知れません。
猫たちは元気です・・・ちびは元気ですって。。。
あれがちびとコミュニケーションを取った最後でした。
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女子部に混じり、ジャーキーを食べ、家の中に入りたがり・・・
本当に賢くって人なつこくって、そして美しい猫でした。

ちびが初めてこなかった日、少なくとも記憶では去勢をしてここ2年、誰よりもどんな日だってちびはいてくれました。
金曜日、夜に到着すると、女子部もいるのにもう玄関前でお尻をスリスリ、あずきに吠えられても気にせず、それどころかご機嫌取りにお腹をだしてゴロンとなってしまうような子でした。
それが何故か来なかった。。。
週末、台風のように風が2日間にわたって吹き荒れた日でした。
だからそう思おうとしたんです。
この風だからね、私たちもあまり外に出ていないしね。
それにちびは今、そういう時期でした。
2年前、顔面から血を流してやってきたのも12月が始まるか否かというときでした。
去勢をしたちびですが、この時期は必ず子供達と一緒にうちに来るのを避けるようになります。
みんながいない時を狙ってくるのです。
それからシュミレーションもよくしてます。
何かを狙ったふうに庭中を駆け回ったり木にのぼったり・・・ちびにはオスとしての、リーダーとしての威厳があるようでした。
そんな時期は見回りも忙しいのか、あまり居着かず、のんびりとしないんですよね。
いろいろな理由を考えてこじつけてみたりしました。

本当は・・・分かっていたんです。
でも信じるなんて出来なかった。
正直ノーマーク、いつもチビッケやちびちびがいなくなる不安にさいなまれても、ちびは当然、当たり前のようにここにいて、私たちを待っていてくれる。
だから他の子が来ると、いなくならないうちにとつい他の子優先で、ちびをほおっておくなんてしょっちゅうでした。
ちび、本当に考えもしなかったんだよ。。。

次の週、やはりちびは来ませんでした。
ダメだと思いつつも思えず、暇さえあれば庭に出てちびの名前を呼び、夜もずっとカーテンを開け、ちびが覗いている気がして何度も振り返りました。
何度も念じて「ちびがいる」って思って、勇気を出して振り返っても、ちびはいませんでした。
目をつぶると、一見冷たく見えるほど無表情のちびが、ただずっと見ていました。
夢でも同じ顔のちびがただずっと見つめていて、何も答えてはくれず、そしてそれは正夢にもなりませんでした。
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日曜日まで待って来なかったら、月曜に隣の人に電話しよう・・・という旦那さんにお願いして、日曜に電話をしてもらいました。
旦那さんは、「そんな誰が誰だか把握してないかも知れないし・・・」といったのですが、私はそんなことないと確信していました。
いつでもカットされているちび、私にはとても出来ないことです。
雨の日のあとやってくるチビッケは、必ずと言っていいほどたばこの匂いがします。
あの子達はきっとおうちに入れてもらっているのです。
そしてそれは隣の人だと・・・

電話はかなり長いものでした。
相づちと、「そうですか・・・」を繰り返す旦那さんでしたが、懸命に喉を詰まらせて応答している旦那さんの様子で、もちろん答えは分かっていました。
ちびは死んだのです。
ある日、庭に白い毛がたくさん抜けていたそうです。
ちびが何かと戦ったんですね。
でもちびには外傷は無かったそうです。
でも元気がなく、家に入れてあげるとずっとソファーで寝ていて、そして足を触るのだけは嫌がったそうです。
それから2・3日、ちびはそこで過ごし、静かに息を引き取ったそうです。
トイレもずっと我慢して、最後に用意してくれたシートに黄色いおしっこをいっぱいして・・・

ちびは、逝ってしまいました。。。
でも本来野良なのに、家の中で、人のぬくもりの中で逝くなんて、ちびらしいですね。
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それからその時、もう1つ隣の人が話してくれました。
フサ子も死んだそうです。
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半年以上前、フサ子がいなくなったのは、元気の命日5月19日でした。
お隣のおうちの駐車場でうずくまって息絶えていたそうです。
フサ子にも外傷は無く、発見したときはまだ温かかったそうです。
フサ子、苦しまずに逝けたんだよね・・・

そしてその亡骸は庭に、フサ子の隣にちび・・・並んで埋めて下さったそうです。
どちらもお隣さんのおうちで逝け、弔って貰えたのですね。
それだけが救いです。。。

ちびは4歳半、フサ子は2歳、たったそれだけ、本当に短い生涯でした。

私は・・・後悔しています。
私のしたことってなんだったんだろう。
正直、人間目線がイヤだと言いつつ、1番の人間目線は私で、そして無責任きわまりない行動だったんじゃないでしょうか?
猫は去勢・避妊をすると、長生きできると思っていました。
そうすれば、死に至るようなケンカもしないし、女の子は子供を産み続けて死ぬこともない。
そう聞いていました。
フサ子の死因は分かりません。
もともと誰よりも小さく弱かったのかも知れませんし、それなのに活発だったので、旦那さんは蛇にやられたのではと思っているようです。
じゃぁちびは・・・なんですか?
手術したってちびは逝ってしまいました。
ちびに傷はなかったので、戦った相手が猫かどうか、それは分かりません。
でもちびはやっぱり最後まで戦い、自分のうちを守ろうとしたのです。
そんなちび、去勢されても家族を守ったちび・・・私のしたことはただの自己満足、更にはそれによってもしかしたらちびを負け猫にしてしまっただけだったんじゃないでしょうか。
私が知らないだけで、ここにはもっと多くの猫たちがいます。
その中で唯一去勢・避妊をされたちびと家族。
ビッケとハンちゃん、女の子チームはきっとよかったのだと思っています。
何処にも行かず、誰に襲われることもなく、子供を産み続けることもなく、ひっそりと暮らしています。
結果がまだ出ているわけではないので、この先ちびちびやチビッケが長生きしてくれたら、青年期を迎える前の男の子達もよかったのかも知れません。
でもちびは・・・私の勝手で他の雄猫とは違う形にされてしまった。
ちびは戦う意志を無くしていないのに・・・
ただそばにいて欲しい、もう誰も傷ついて、いなくなって欲しくないという私のエゴだったんじゃないでしょうか。
私ってサイテーだ。。。

私の密かなぼんやりとした夢、犬たちがみんな寿命を全うして、それでも猫は20年生きるらしいからちびはまだ生きている。
お友達のおうちでも家の中と外を行ったり来たりしている猫ちゃん達がいて、そこは大きな国道もあるけれど、まだ自然もあふれていて、そんな環境でみんな長生きしていて、みんな15才は超えていて、1番長い子は22才で・・・
だからちび達も生きている。。。
その時にはちびと暮らせるといいな。
ちびがもしもう外に行くのが億劫になったというのなら、うちに住んでもらおう。
でもきっとちびをかわいがっている人はたくさんいるだろうけど、そのくらい老猫になったなら、だれも文句は言わないかな。
せめてお隣さんだけにはお知らせしよう。
その頃には免疫が出来、旦那さんの猫アレルギーもよくなっていて、ちびだから犬たちと同じように車で東京と千倉を行ったり来たり出来たりして。
なんて考えたりしていました。
これだってエゴですよね。
ごめん、ちび、私にはちびに謝ることしかできないよ。
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旦那さんが「病院に連れて行ってくれればなぁ・・・」と呟いていました。
きっとちびはもう助からなかった・・・私は思っています。
だったら、いつもと同じ、ちび達の家で家族に囲まれ、それで良かったんじゃないかと思っています。
ちびも分かっていたのかな?
そういいながら、もしちびが私の前でそんな状況になったら、私は間違いなく最後まであがくでしょう。
ちびを病院で1人、逝かせてしまったかも知れません。

それから旦那さんが「ちびもフサ子も、少しでも幸せだと思ってくれたなら・・・」と言っていました。
旦那さんは家族を守る男ですからね。
でも私はそれも思いません。
だって、あの子達に会えて幸せなのは私たち人間です。
あの子達はそんなこと考えてはいません。
自分の命が短くて無念だとかも・・・
ただ生きたんです。
そして生きるために食べ、それには美味しいものとそうでもないものもあったけれど、でも生きるために食べ、戦い、そして生きているから遊び、私たちに興味を持ってくれたんです。
でもやっぱり、人間から言うともっと長く生きて欲しかった・・・

強いちびに私はよく、「ちび、みんなを守ってあげてね。」と言ってきました。
今思えば、本当にそうだったのかな?
ちび達3兄弟、初めてコンタクトを取ってきたのはボスでした。
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庭を通るようになり、窓から犬のジャーキーを投げると食べてくれたり。
それから程なくして、キッチン側の生け垣から、ちびとトラが顔を覗かせるようになりました。
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ちびは本当に、ビックリするくらい美しい猫でした。

3匹はとても仲良しでした。
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1人行動が多く1番大きいのでボス、トラ柄なのでトラ、そして1番小さく大人しく、トラのあとばかりを歩く子をちびと呼ぶようになりました。

青年期に入り、1番最初に距離を取りだして最後には来なくなったのはトラでした。
雄猫は縄張りを争い、弱い子は出て行くと聞いていたので、トラが1番弱い子なんだと思っていました。
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そして1番強かったボスが足を失い、結果縄張りをおわれてしまいました。
よく考えたらちびは不戦勝だったのかも知れません。
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ボスはトラのほうをライバル視して、早いうちに縄張りを追い出したのかも知れません。
本当はやっぱり最初の印象通り、ちびは強い子ではなかったのかも知れません。
それでもちびは、犬に対してもそうなように、逃げることを知らない子です。
きっと今回も逃げなかったんでしょうね。

最近、ちびがいなくなってから、ちびちびがよくきます。
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やっぱりちびに気を使っていたんでしょうね。
ちびちびに私はお願いしました。
「ちびちび、誰も何も守らなくていいよ。危なくなったら逃げなさい、戦わなくって良いんだからね。」
図体ばかり大きいけれど、本当は弱虫なちびちび。
そしてちょっと行動の遅いちびちび、今、リーダーになりつつあるこの子の命を守って下さい。
ちび・ボス・トラ、そしてフサ子の分まで・・・そしてビッケ・チビッケ・ハンが、長生きしますように。。。

ちび、私は猫なのかなんなのか、目に見えない敵が怖いよ。
以前うちでなくなっていた猫ちゃんもなんの外傷もなくまるまると太っていました。
ここには猫以外の野生動物やは虫類などもたくさんいます。
いったい原因はなんなのか・・・もしもそれがあるのだとしたら、私は本当に怖いです。
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私がベッドに寝ていると、くっついてきて一緒に寝てしまうちび、触れ触れとないてアピールしてくるちび・・・、もうそんなこともないんだね。
ちび、私は幸せだったぁ・・・愛しています。。。

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この記事へのコメント

友子
2012年12月19日 16:23
みいさん

ごぶさたしています。
本当にごぶさたしすぎて、記憶からいないくなっていないか不安です^^;

ブログは、いつも拝見しています。読み逃げでごめんなさい

たくさんたくさん、お伝えしたいこと、お話したいことあります。

また、ゆっくりメールさせて下さいね。

http://ameblo.jp/team-sippo/

ブログ、よかったらのぞいてみてください


みい
2012年12月21日 01:12
友子さん

こんばんは。
もちろん覚えていますよ。
お会いしたことはなくても、たくさんワンコについて、メールでもお話ししましたもんね。
お元気ですか?
ブログ、拝見しに行かせて下さい。
ちょっと今、年末もありバタバタfすが、またお話しできること、楽しみにしています。

チャッピーのパパ2
2012年12月21日 13:06
 こんにちはママさん、相次ぐ愛猫の死つらいですね、でも、人間の感覚で状況を考えると余計につらくなります。動物はわれわれ人間なんかと比べ物にならないくらい厳しい状況で生きています、弱いものは自然淘汰されるのです人間がそれを変えようとしてはいけないのです。神が与えた人生(いや、猫生ですか)を全うしたと考えるべきなのかな。願わくば「ちび楽しかったよ!」私だったら「虹の橋の袂で待ってろ、俺もすぐ行くからな(ママさんは若いからそうは行かないですね)!」とだけ考えてほしいと思います。すいません、えらそうに言いましたが私がその状況下なら大いに驚愕して、泣き喚くでしょうね。ちびは虹の橋の袂で何事もなかったように手をなめてくつろいでいますよ!
2012年12月23日 23:15
チャッピーのパパ様

こんばんは。
ちびへのメッセージ、ありがとうございます。
本当に・・・野良猫たちの生きる道はとてもつらく厳しいものです。
猫はコタツで丸くなる・・・・というのにこの冬に外で生きていかなければならないというだけでも。
あの子達は誰も恨むことなくただ生きている・・・しかもそれはとても短くとても壮絶で。
でもとってもかわいくていい子達で私たち人間に愛をくれるんですよ。
いやになっちゃいます。
それでもあの子達が猫に生まれ、そして野良で生き抜くように、私も人間でうまれて生き抜かなければならないんだって思っています。
あの子達に恥じぬように・・・
そしたら向こうに行ったときに、ちびにも、みんなにも会えますかね。。。
mamin(葵のママ)
2012年12月29日 16:28
こんにちは。
以前、義母に教えてもらった事があります。
可愛がられていた猫は可愛がってくれた人の前では死なないんだと・・・。
でも、ちゃんと見つけてもらえるようにとても近くで天国に旅立つそうです。
義理の両親もみいさんのように、家の外に住み着いている猫達に同じようにエサをやったり、虚勢などをしたりして可愛がっていて、やはり同じように猫達とお別れをしているようです。私が知ってる限りでは、裏の幼稚園のお庭にあるブルーシートの下でひっそりと亡くなっていた事があり、幼稚園の先生が教えに来てくれました。
フサコちゃん、チビちゃんも可愛がってくれたみいさん&旦那様の近くで天国に行く事を選んだんですね。他の人ではなく、みいさん達を選んだ事が猫ちゃん達の最後の愛情表現だったのかもしれませんね。
2012年12月30日 18:37
maminさん
コメント、ありがとう。
猫たちにとってなんがいいのか、未だ分からず、でも分かるのは私が猫たちが大好きだと言うことかな?
本当言うと、ちび達に出会うまであまり猫好きではなかったんだ。
ちょっと不気味というか・・・
でもあの子達にあって猫に魅せられました。
ちびの最期が分からなかったら、きっと今もまだメソメソしていたと思います。
ちび、こんな私たち家族に少し愛をくれたのかな?
そんなふうに思います。
maminさんはどうですか?
新たな命、ご対面はあともうすぐかな?

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